Mille Miglia(ミッレミリア)は、アラビア数字を用いて1000 MIGLIAとも表記します。 イタリアで1927年から1957年まで開催されていた伝説の公道レースで、イタリア全土を1000マイル(1600km)走行することから名前が命名されています。 イタリア語でMille(ミッレ)は数字の1000を、Miglia(ミリア)はmile(マイル)の1.6kmを意味します。
1957年スペイン侯爵が運転するフェラーリが観客を巻き込む大事故により(また侯爵自身も死亡)、レース自体が1957年で幕を閉じることとなりました。 その後1977年から当時参戦していた実車とその同型車のみが参加できるタイムトライアル方式のクラシックカーレースとして復活し毎年イタリア国内で5月に行われています。
コースは、イタリア北部のブレシア(BRESCIA)からローマ(ROMA)までを往復するものです。 イタリア北半分を縦断して、イベントの名称となっている約1000マイル(MILLE MIGLIA)を3日間で走破する過酷なレースです。
出場するには、たくさんの規約があり一般の方の出場は難しいと思いますが、歴史的なフェラーリ、マセラッティ、アルファロメオやブガッティのクラッシックカーが走っているレースを見るだけでも十分楽しめるでしょう。 ローマとブレシアでは自動車の公開展示も行われます。
1000 MIGLIA x JOCHEN70
MILLE MIGLIA(ミッレミリア)のアパレルやメモリアルグッズが毎年発売されておりグッズを買うのも1つの楽しみです。
スイスの高級時計メーカーの CHOPARD(ショパール)が、MILLE MIGLIA(ミッレミリア)とのコラボレーションウォッチを限定発売しているのは大変有名で世界中のコレクターやファンに大変人気があります。
JOCHEN70は、2009年より1000 MIGLIAのライセンシーとして、型押しやストライプの入ったオフィシャルコラボレーションアイテムを限定生産しレース開始日より発売しています。