マン島について
マン島(Isle of Man)は、グレートブリテイン島のアイルランドに囲まれたアイリッシュ海の中央に位置する小さな諸島です。 法的にはグレートブリテンおよび北アイルランド連合王国の一部でもなく、イギリス連邦の加盟国でもなく、自治権を持ったイギリスの王室属領である。 首都はダグラス、人口は約8万2000人の小さな島です。
言語は、主に英語とマン島語の二ヶ国語が話されています。マン島語(Manx)は、 マン島で使われていたゲール語で、マンクス語(Manx)、マン島ゲール語とも呼ばれています。
イギリス王室の属領であるマン島の旗は、赤い地の中央にマン島のエンブレムである三脚巴(トリスケリオン)をあしらったものである。三脚巴紋は、ヨーロッパにおける巴紋の一種。 何故この紋章になったかは不明。具体的な由来についても諸説あり、「ヴァイキングが攻めてきたときに山が三本の足に変身した」もしくは、「マナナンがピール城の門番に『寝ずに走り続けよ』と言って足を三本にした」という説などがある。
通貨はマンクス・ポンドを主に使用されています。マンクス銀行が独自の紙幣と貨幣を発行しています。 外交・軍事はイギリス王室に委ねるという法律があるため、為替レートはイギリスポンドと同様でイングランド銀行、 スコットランド銀行などで発行されたイギリスポンドも国内で問題なく通用します。
ただ、イギリス国内ではマンクスポンドは殆ど使用できません。
イングランド法のベースとなった独自の法律を持ち、立法権を持つ立法議会と下院、行政権を持つ政府、世界最古の議会(ティンワルド)で、 現在でも7月に青空議会を開催しています。 法案は英国女王またはその代理である総督によって裁可され、外交と軍事は英国政府に委任しており、その代金を毎年支払っています。 現在も体罰制度が存続していたり、道路に制限速度がないなど古い文化や独自の文化が色濃く残っています。
また、尻尾のないマンクスキャットという固有種が生息していることでも大変有名です。
マン島TTレース(Isle of Man TT races)
マン島では、島の公道を使用する伝統のマウンテンコースの1周(60.36km)を走るオートバイレース、マン島TTレースが、世界で最も歴史の長いオートバイレースとして有名です。 第一回競技が1907年5月28日に開催され、すでに100年以上の伝統あるレースとなっております。現在も5月28日から6月10日までのレース日程で行われています。現在は世界選手権から外されている。
レースには公道を使用するため、サーキットと違い道路整備がサーキット程行き届いていない事やエスケープゾーンが殆どないため選手の死亡事故を起こる確率が高いという問題も抱えています。
毎年マン島TTレースに合わせ、オフィシャルグッズが製造販売されています。 2011年はMonster Energyがマン島TTレースをサポートするため、沢山の記念グッズが販売されます。
SONIC GEARは、2011年よりISLE OF MAN TTのオフィシャルグッズの日本正規代理店です。
今後日本では入手困難であったマン島TTレースのグッズを日本にて展開していきます。 マン島TTレースのオフィシャルグッズはこちら