CLIMAX
Climax社は、スペインでPPE(安全保護具)を生産供給する会社である。 スペイン内戦時にゴーグルを生産し1950~1960年代にかけてGPレースやライダー、ドライバーにゴーグルやヘルメットを供給してきた経緯があります。
数々レジェンドレサー、スペインのアンジェロ・ニエト、ビクトル・パロモ、グラウ・ベンジャミン、リカルド・トモロなどに愛用されました。モータースポーツへのスポンサーとして、ライダー達を積極的にサポートを行っていました。
CLIMAX社の歴史
Climaxは1936年バルセロナで国際旅団の外国人義勇軍が、スペインで独裁者フランコ率いる反乱軍との内戦で装備するゴーグルを製造する事から始まりました。
スペイン内戦の期間、Climaxのゴーグルはプライベートな場所で極秘で製造されました。
全てのピースはハンドメイド生産(現在も同様のハンドメイド生産を続けている)であった。 全ての製品は、世界中(アメリカ、イギリス、フランス、北欧の国々)からの外国人義勇兵達によって戦場で装備されました。 それはCLIMAXブランドが世界中で、認知される事となった。
スペイン内戦の終わりが来ると、ゴーグルデザイナーであったミゲル=リョベットは、 世界中の警察や軍隊の公式サプライヤーとなり、大規模な製造拠点をスタートしました。
1950年代からClimaxのゴーグルはモーターサイクルライダー達に使われるようになった。有名なカーレース、モーターサイクルライダーの様々な選手権に関わっていました。 1984年にClimaxは、ミゲル=リュベットが当時確立した製造過程を引き継ぎ新しい会社となった。その期間から、Climaxはクオリティを向上させ続けそしてモーターサイクルマーケットを参照し創造することに挑戦している。
ゴーグル
現在製造されていませんが、当時は多数のモデルに加え、バイザーやフェイスマスクやカラーバリエーション、またレンズカラーも豊富でした。
特にModel510、521は他に類をみない特別なデザインで、眼鏡をかけたままでも装着できるゴーグルとして未だに製造されておりライダーやクラシックオープンカーのドライバー達に愛用され続けています。
正規輸入元
SONIC GEARでは、Climax社のモーターサイクル部門の全てのアイテムを取り扱い致します。SONIC GEARは日本でのClimaxのモーターサイクル部門の輸入元となり今後販売、アフターケアを行っていきます。